新型コロナワクチンの集団接種会場押し入った疑いで反ワクチン団体のメンバーら8人を逮捕

新型コロナワクチンの集団接種会場に押し入ったとして反ワクチン団体のメンバー8人が逮捕された事件で、静岡県警は5日静岡県袋井市の事務所などを家宅捜索しました。

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新型コロナワクチンの集団接種会場押し入った疑いで反ワクチン団体のメンバーら8人を逮捕

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原川朋華記者:
「午前10時20分です。捜査員らが浜松市内の関係先に入って行きます」

竹内一夫記者:
「午前9時です。神真都Q会の事務所に警察の捜査員が入ります」

 捜索が行われたのは、全国で活動する反ワクチン団体「神真都Q会」の袋井市にある事務所と、団体メンバーが出入りしていたとみられる浜松市天竜区の工場などです。

 団体幹部の容疑者(48)やメンバーの容疑者(67)ら8人は3月、焼津市の新型コロナワクチンの集団接種会場に、警備員や職員の制止を振り切り侵入した疑いで逮捕され、2日に送検されました。

 焼津市などによりますと、団体のメンバーは3月から4月にかけて、焼津市と静岡県の集団接種会場合わせて4カ所に押し入っていて、県警は、関係資料などを押収し、犯行の経緯について調べるほか、団体の実態解明を進めるとしています。