25匹の猫を遺棄したか…母娘を書類送検 「増えすぎて飼えなくなった」 静岡・沼津市

 静岡県沼津市の住宅街に、猫合わせて25匹を遺棄したとして、40代と60代の親子2人が書類送検されました。

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 動物愛護法違反の疑いで、静岡地検沼津支部に書類を送られたのは、沼津市の無職の41歳の娘と65歳の母親2人です。娘は2月中旬、沼津市上香貫の住宅の前に猫8匹を手提げバッグに入れた状態で遺棄。さらに、6月中旬、娘と母親が共謀して沼津市下香貫の住宅の前に猫17匹をケージに入れた状態で遺棄した疑いが持たれています。警察によりますと、18日までに4匹の猫が衰弱死し、その他の猫は動物愛護団体などで保護されたということです。

 娘は「猫が増えすぎてしまい、飼いきれなくなって捨てた」と供述し、母親は「娘に頼まれて一緒に運んだ」とそれぞれ容疑を認めています。