消防指令センターで「ぼや」…たばこの不始末で吸い殻入れから煙が ウッドデッキが一部溶ける 静岡・磐田市

 静岡県磐田市の中東遠消防指令センターで、職員のたばこの不始末で、中庭のウッドデッキの一部が溶けて変形していたことがわかりました。

画像: 提供:磐田市 吸い殻を入れにしていたブリキ缶

提供:磐田市 吸い殻を入れにしていたブリキ缶

 中東遠消防指令センターによりますと、16日午後9時45分ごろ、当直の職員が中庭で異臭に気付き、確認したところ、たばこの吸い殻入れから煙が見えたということです。すぐに職員が水をかけて消火しましたが、吸い殻入れを置いていたウッドデッキの一部が熱で溶けて変形しました。指令センターによりますと、中庭には職員しか入れず、職員のタバコの不始末が原因だということです。

画像: 提供:磐田市 缶の下が一部溶けている

提供:磐田市 缶の下が一部溶けている

 中東遠消防指令センター協議会の伊藤秀勝会長は「このようなことを起こしてしまい大変申し訳ございません。再発防止に努めます」とコメントしています。