「還付金があります…」は詐欺 高齢男女が合わせて500万円の被害 浜松市で特殊詐欺事件相次ぐ
6日から7日にかけ、浜松市の高齢の男女が合わせて500万円を騙し取られる特殊詐欺事件が相次ぎました。
6日午後2時ごろ、浜松市中区に住む80代の男性の自宅に市役所の職員などを名乗る男から「還付金がある、還付金を受け取る手続きをするので取引銀行へ行って下さい」と電話がありました。男性は金融機関で指示通りに現金およそ200万円を振り込みました。
その後自宅に再び電話があり男性は7日、コンビニで現金およそ200万円を振り込みました。警察によりますと、男性が不審に思い金融機関に確認したところ詐欺に気付いたということです。
また浜松市南区でも7日午後3時ごろ、同じような手口で65歳の女性が介護保険の関係者を名乗る男に現金およそ100万円をだまし取られる特殊詐欺事件が発生しています。
警察は「還付金がありますは詐欺」「おかしいと感じたときは、すぐに警察に連絡してください」と注意を呼びかけています。