暑さに耐えきれず女児は服を脱いでいた… 送迎バス内で5時間後の発見時 静岡・牧之原市の女児死亡事件

静岡県牧之原市の認定こども園で、3歳の女児が送迎バスに置き去りにされ死亡した事件で、女児は見つかったとき服を脱いだ状態だったことがわかりました。

画像: 暑さに耐えきれず女児は服を脱いでいた… 送迎バス内で5時間後の発見時 静岡・牧之原市の女児死亡事件

林輝彦アナウンサー:「女の子が亡くなって3日が経ちます。女の子が通っていた牧之原の川崎幼稚園は今日も閉園。子供の姿はないが、保育士とみられる複数の職員を確認できます」

 5日、牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で、3歳の女児が送迎バスの中におよそ5時間にわたって置き去りにされ、熱射病で死亡しました。捜査関係者によりますと、女児は発見時服を脱いだ状態だったことが新たに分かりました。暑さに耐えられず脱いだとみられています。これまでに女児が飲み干したとみられる空の水筒が見つかっていたことも分かっています。

 また女児は昼頃に亡くなったとみられていて、警察は今後同じ気象条件の日にバス内の温度の上がり方を調べる実験を行う方針です。