【バイパス橋げた落下事故】現場で橋げたを解体し1カ月かけて検証する方針 静岡県警
8人が死傷した静清バイパスの橋げた落下事故で、静岡県警は現場で橋げたを解体し、1カ月ほどかけて検証する方針を固めたことが分かりました。
6日静岡市清水区の国道1号静清バイパス高架化工事中に橋げたが落下し、2人が死亡6人が重軽傷を負いました。
捜査関係者によりますと県警は、長さおよそ63メートル重さ140トンの橋げたを現場で解体した上で、1カ月ほどかけて 検証する方針を固めたということです。
和田佳代子記者
「落ちた橋桁の近くでは、関係者が図面のようなものと照らし合わせて確認作業を行っています」」
死傷した8人のうち警備員を除く7人が命綱を着けて高所で作業をしていたとみられています。
警察は作業方法や安全管理に問題がなかったか調べています。