入院した人や10歳以下の子どもも…青森・八戸市で製造された駅弁で静岡県内でも約80人が食中毒の症状訴え

 青森県で製造され、静岡県内で販売された駅弁を食べたおよそ80人が、食中毒とみられる症状を訴えていて、県は注意を呼び掛けています。

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入院した人や10歳以下の子どもも…青森・八戸市で製造された駅弁で静岡県内でも約80人が食中毒の症状訴え

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 食中毒の疑いがあるのは、青森県八戸市の「吉田屋」が製造した消費期限が16日と17日のウニやイクラなどが入った駅弁11種類です。県内でも、16日にスーパーなどで、3種類の駅弁が販売されていたことが確認されています。県によりますと、これまでに駅弁を食べたおよそ80人の男女が嘔吐や下痢などの症状を訴えていて、食中毒の疑いがあり、中には入院した人や10歳以下の子どもも含まれているということです。

 吉田屋は原因が判明するまで、製造と販売を取りやめていて、県は、対象の駅弁を食べて体調不良になった場合、保健所に相談するよう呼び掛けています。