制限速度が60kmの国道を時速105kmで走行し警察に検挙された小学校の女性教師を戒告処分に
静岡県教育委員会は、制限速度を大幅に超える速度で車を運転し、警察に検挙された県西部の小学校に勤務する26歳の女性教師を、戒告処分としたと発表しました。
県教育委員会によりますと、女性教師は4月22日名古屋市内を乗用車で走行中、制限速度が時速60㎞の国道をそれを大きく上回る時速105㎞で走っていたということです。
警察に検挙され6月22日に免許停止30日の行政処分、7月11日に掛川簡易裁判所で罰金8万円の刑事処分を受けました。
県教育委員会の池上重弘教育長は「再発防止に向けて交通規則の遵守徹底を改めて促すとともに、教育行政の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
県教委が教職員に対して懲戒処分を行うのは、今年度に入って8例目です。