交通トラブルか…後ろの車の運転手の胸倉つかみ、仲裁に入った人の車を蹴ったか 33歳の男を暴行容疑で逮捕 静岡・御殿場市

 静岡県御殿場市の道路上で、後ろを走っていた車の運転手に暴行を加えたなどとして、33歳の男が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、御殿場市の無職の男(33)です。男は22日午後2時ごろ、御殿場市内の県道で後ろを走っていた車の運転手の男性(48)の胸倉をつかんだ上、別の車の後部座席のドアを蹴った疑いが持たれています。

 警察によりますと、男は車を降りた後、男性の乗る車に近づき、窓を開けた状態で口論になり胸倉をつかんだほか腕を殴ったとみられています。その様子を目撃した対向車線を走っていた車に乗っていた男性(27)が、車に乗った状態で声を掛け仲裁に入ったところ、男がドアを1回蹴ったということです。男は、男性の胸倉をつかみ、車を蹴ったことは認めていますが、男性の腕を殴ったことは認めていないということです。警察は、交通トラブルがあったとみて、詳しい経緯を調べています。