家康に仕えた『青い目のサムライ』三浦按針の生誕祭…イギリス大使館「2カ国の橋渡しをした偉業を称えます」 静岡・伊東市
徳川家康に仕えた青い目のサムライ三浦按針の生誕祭が23日、静岡県伊東市で行われました。
イギリスの航海士だったウィリアム・アダムスこと三浦按針は、日本に漂着した後、家康の命を受けて伊東で日本初の洋式帆船を建造しました。伊東市の東海館には23日、イギリスからの来賓や地元関係者らおよそ50人が集まり、按針の誕生を祝いました。そして、駐日イギリス大使館の代表者が「初めて西洋人のサムライとなり、2カ国の橋渡しをした偉業を称えます」と賛辞を捧げました。参加者は献花を行い、按針の功績を称えました。