寝ていた男性のかばんから財布を盗んだ疑いで逮捕された静岡県立特別支援学校教諭の男が同様の手口の犯行を繰り返していた疑いも 静岡市

JR静岡駅で「すり」をしたとして逮捕された静岡県立特別支援学校教諭の男が同じような犯行を繰り返していた可能性があることが分かりました。

 静岡県立特別支援学校の教諭の男(32)は、24日未明JR静岡駅のロータリーで、寝ていた男性(56)のかばんから財布などを盗んだ疑いで逮捕され、25日朝送検されました。

 警察によると、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

 JR静岡駅周辺では似たような手口でのすり被害が多発していて、警察は男が同様の犯行を繰り返していた可能性も視野に調べています。

 教諭の逮捕を受け静岡県の池上重弘・教育長は「信頼を回復できるよう教職員への指導を一層強化、徹底したい」とのコメントを出しました。