JR静岡駅の利用者に自転車のヘルメット着用を呼びかけ 静岡県警
秋の全国交通安全運動が始まっています。JR静岡駅では警察官らが駅の利用者に自転車のヘルメット着用などを呼びかけました。
26日午後5時過ぎ帰宅で駅が混雑する時間に合わせて、静岡県警の警察官らが交通安全啓発グッズを手渡しながら、自転車のヘルメット着用を促していました。
4月に自転車のヘルメット着用が努力義務化されましたが、静岡県内の着用率は全国平均を下回る10・6%でした。
県警によると、去年1年間県内で起きた自転車が絡む人身事故は、およそ3000件で、そのうちおよそ3割が静岡市内で起きているということです。
静岡県警交通企画課・日内地昭広警部:
「残念ながら県下の自転車ヘルメットの着用率はまだまだ高いとは言えない状況ですが、この日を機会にたくさんの県民に自転車のヘルメット着用を呼び掛けていきたい」