「飲酒後7時間ほど睡眠したので…」 酒気帯び運転で物損事故の20代消防士を停職6カ月 静岡市消防局
静岡市消防局は、酒気を帯びた状態で車を運転したとして、20代の男性消防士を停職の懲戒処分にしたと発表しました。
静岡市消防局によりますと、10日付で停職6カ月の処分を受けた20代の男性消防士は、6月24日午前6時半ごろ、静岡市清水区日の出町で酒気を帯びた状態で自家用車を運転し、電柱にぶつかる事故を起こしたということです。
男性本人の通報により、駆け付けた警察官が呼気検査を行ったところ、基準値を上回るアルコールが検出されました。
男性にけがはありませんでした。
男性消防士は、前日の午後10時まで実家でウイスキー5~6杯を飲み、翌朝になり自宅に帰る途中だったといい、「飲酒後7時間ほど睡眠をとったため、酒気帯びの意識がなかった」と説明したということです。
静岡市消防局は「交通安全に対する一層の指導強化を図り、信頼回復に努める」とコメントしています。