【男女2人殺人未遂事件】凶器の刃物は容疑者が準備したか ベランダから侵入し待ち伏せ 計画的犯行とみて捜査 浜松市
浜松市のマンションで、男女2人が男に刃物で切り付けられた事件で、犯行に使われた刃物は男が事前に準備し、持ち込んだとみられることが新たに分かりました。
浜松市中区に住む派遣社員の41歳の男は10月28日夜浜松市東区のマンションで、元交際相手の30代の女性と60代の男性を刃物で切りつけ、殺害しようとした疑いなどで逮捕、送検されています。
捜査関係者によりますと、犯行に使われた刃物は被害者の家にあったものではなく、男が持ち込んだとみられることが新たに分かりました。
また、男は被害者の部屋で待ち伏せをするために、マンションのベランダから侵入したとみられるということです。
警察は男が計画的に犯行に及んだとみて調べています。
男は元交際相手の女性にストーカー行為をしたとして有罪判決を受け、執行猶予中でした。