看護師による患者への暴行が発覚した沼津市の精神科の病院が静岡県に改善計画書を提出
看護師による患者への暴行が発覚し、静岡県が改善計画書の提出を求めていた静岡県沼津市の精神科病院が午後、県に計画書を提出しました。
「ふれあい沼津ホスピタル」では、男性看護師が食堂でテーブルをひっくり返し、車いすのまま倒れた患者を足で蹴るなどの行為が明らかになり、県は精神保健福祉法に抵触すると判断。
病院に対して17日までに改善計画書を提出するよう求めていました。
県によりますと夕方に病院から計画書がメールで提出されたということです。
内容は明らかにされていませんが県は病院に対して、不適切な処遇が発生した原因の検証や、発生を防ぐための措置を示すことなどを求めていました。