清水港沖で日本船籍の貨物船とパナマ船籍のコンテナ船が衝突 けが人や浸水、油の流出などはなし
21日夜遅く、清水港沖で日本籍の貨物船と外国籍のコンテナ船が衝突しましたが、けが人はなく、油の流出などもありませんでした。
21日午後11時ごろ、千葉県から清水港に向けて航行していた貨物船「太田川」499tが、漂泊中のバハマ船籍コンテナ船「コーリン」1万8826tの船尾に衝突しました。
「太田川」は船首がへこみ、「コーリン」は船尾の鉄板が破れて穴が開く損傷を受けましたが、けが人はおらず、浸水や油の流出もありませんでした。
事故当時の天候は晴れで、強い風や波も高くなく視界も良好でした。
清水海上保安部は事故の詳しい原因を調べています。