虚偽の申告をして免許を更新し死亡事故を起こしたとして浜松市の会社員の男を逮捕

7月浜松市浜北区で、トラックと軽乗用車に車が突っ込み2人が死傷した事故で、警察は虚偽の申告をして免許を更新し、死亡事故を起こしたとして、40代の会社員の男を逮捕しました。

 危険運転致死傷などの疑いで逮捕されたのは、浜松市東区有玉南町の会社員の男(45)です。

 警察によりますと、男は7月6日運転免許を更新する際、過去5年以内に病気で意識を失ったことがあるかどうかの質問に対し、実際には意識を失ったことがあるにもかかわらず、ないと申告し免許を更新。

 そしてその4日後、浜松市浜北区平口の国道152号で、車を運転中に病気の影響で意識を失い、赤信号で止まっていた軽乗用車とトラックに追突し、2人を死傷させた疑いです。

 この事故では浜松市浜北区の54歳の男性が死亡したほか、浜松市天竜区の40代の男性が胸などを打ち、軽いけがをしました。

 警察は男が容疑を認めているかどうか、明らかにしていません。

浜松市浜北区平口