55歳の兄の胸を小刀で刺したか…47歳の弟を殺人未遂容疑で逮捕 何らかの理由で口論になったか 浜松市
3日午前、浜松市浜北区の自宅で、同居とみられる50代の兄の右胸を小刀で刺し、殺害しようとしたとして40代の弟が現行犯逮捕されました。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、浜松市浜北区の47歳の期間工の男です。警察の調べによりますと、男は午前10時40分ごろ、浜松市浜北区の自宅で、同居とみられる55歳の兄の右胸を小刀で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、小刀の刃渡りはおよそ5~6センチで、2人は何らかの理由で口論になり、その後、弟が兄を刺したとみられるということです。
兄は病院に救急搬送されましたが、搬送時意識はあり、受け答えもできていたということです。
関係者によりますと、自宅には当時5人がいて、兄弟の親族の女性から「胸を刺された。けが人がいる」と消防に通報があったことから事件が発覚したということです。
警察によりますと、弟は「刺したことは間違いない」と容疑を認めていて、口論になった原因も含め詳しく調べています。