浜名湖殺人「誤って湖に落ちた」事故を装い友人を殺害か 容疑者を送検 浜松市西区
浜松市の浜名湖で10月、愛知県の52歳の男性が殺害された事件で、逮捕された友人の男は「誤って車で湖に落ちた」と事故を装っていたとみられることが新たにわかりました。
愛知県新城市の無職の男(53)は10月、浜松市西区の浜名湖に乗用車を転落させ、30年来の友人の男性(52)を溺死させた殺人の疑いで6日朝送検されました。
捜査関係者によりますと、男は当初「誤って湖に落ちた」という趣旨の話をしていて、事故を装おうとしたとみられています。
しかし、現場にはブレーキ痕はなく、警察が追及したところ殺害を認めたということです。
男は男性に借金があり、これが犯行のきっかけになった可能性もあり、警察は慎重に調べています。