死んだと思い込み…事故死装おうと友人男性を浜名湖に投棄したか 殺人容疑で逮捕の男を傷害致死の罪で起訴 静岡地検浜松支部
浜松市の浜名湖で10月、愛知県の52歳の男性が溺死した事件で、殺人容疑で逮捕された友人の男を静岡地検浜松支部は25日、傷害致死罪で起訴しました。
起訴状などによりますと、愛知県新城市の53歳の無職の被告は、10月21日浜松市西区の浜名湖内山海岸で、30年来の友人の52歳の男性を乗せた乗用車を転落させて放置し、溺死させたとされています。
被告は男性の家で男性に暴行して、頭に強い衝撃を与え死亡したと思い込み、事故死を装ったとされています。
被告は殺人容疑で逮捕・送検されていましたが、検察は罪名を傷害致死に切り替えました。
被告は男性に借金があったということです。