「避難所でノロウイルスやインフルエンザが流行ると致命的」市立病院のDMAT隊が活動報告 静岡・磐田市
能登半島地震の被災地支援のため、磐田市立総合病院から派遣されたDMAT隊が活動報告を行いました。
報告をしたのは、静岡県磐田市の磐田市立総合病院から派遣されたDMAT隊の一谷真一医師ら4人です。
一谷医師らは3日から6日まで石川県に入り、拠点病院から被災地の病院に対し、毛布や簡易トイレなど、必要となる物資の調整を行いました。
一谷医師は報告で「断水が続き、高齢者の多い避難所でノロウイルスやインフルエンザが流行ると、致命的になりかねない」と、今後への課題を挙げました。
病院の事業管理者の鈴木昌八さんは「静岡県でもこの先降りかかる問題。防災訓練を見直して指導していただきたい」と述べました。