「覚えていない」…酒に酔ってタクシー運転手に暴行した容疑で逮捕の自衛官を不起訴処分 静岡地検浜松支部
浜松市で1月、タクシーの運転手の顔を叩いたりしたとして逮捕された自衛官の男性について、静岡地検浜松支部は不起訴処分としました。
26日付で不起訴となったのは、浜松市中央区に住む浜松基地所属の自衛官の男性(31)です。男性は1月27日午後11時ごろ、タクシー乗車中に運転手の男性の顔を叩いたり、胸ぐらをつかんだりするなどの暴行を加えた疑いで逮捕・送検されていました。警察の調べに対し、男性は「覚えていない」と容疑を否認していましたが、地検浜松支部は男性を不起訴処分としました。検察は不起訴の理由を明らかにしていません。