組員であることを隠して口座開設か…59歳の暴力団幹部を詐欺容疑で逮捕 静岡・富士宮警察署

 暴力団員であることを隠して預金口座を開設し、キャッシュカードをだまし取ったとして、59歳の男が4日、警察に逮捕されました。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、静岡県富士市の59歳の暴力団幹部の男です。警察の調べによりますと、男は2018年11月、暴力団員であることを隠して、ウソの申告をして預金口座を開設、キャッシュカードをだまし取った疑いが持たれています。警察は今後、キャッシュカードの使用目的などを捜査することにしています。警察によりますと、暴力団員の身辺捜査の過程で、最近になって、口座の不正取得の疑いが浮上した、ということです。

富士宮警察署
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