税務署職員を名乗る男の電話にだまされ現金500万円をだまし取られる・浜松市中央区で還付金詐欺
6日静岡県浜松市で、税務署の職員を名乗る男らからのうその電話で、60代の女性が現金およそ500万円をだまし取られました。
6日午前10時ごろ、浜松市の60代の女性の自宅に
浜松西税務署の職員を名乗る男から「税金の返金手続きがある」などとうその電話がありました。
その後、金融機関を名乗る男からも「ATMを使って
返金手続きをする」などと電話があり、女性はATMで
男に指示された操作をしたところ、現金およそ500万円を別の口座に振り込んでしまったということです。
女性が家族に相談したことで発覚しました。
警察によりますと、犯人側が指定し女性が操作したATMは金融機関ではなく、スーパーマーケットのもので、送金手続きが止められないよう誘導した可能性が高い
ということです。
警察は「還付金があるは詐欺」と注意を呼びかけています。