市役所職員を名乗る男「還付金がある」…80代女性がキャッシュカードだまし取られる 被害は350万円 静岡・沼津市
静岡県沼津市の80代女性が、市役所の職員を名乗る男からの「還付金がある」という電話を受け、キャッシュカード3枚を騙し取られました。
沼津市で一人暮らしの80代女性の自宅に7日、市役所の職員を名乗る男から、「還付金がある」「振込口座はどこか」などと電話がありました。女性は、その際、自身が使用する金融機関の名前を伝えたということです。
その後、自宅に来た金融機関の職員を名乗る男の指示で、キャッシュカード3枚を封筒に入れ封印したところ隙を見て封筒をすり替えられ、キャッシュカードを盗み取られたということです。別居する女性の長男が話を聞いて詐欺だと気づき、交番に相談して事件が発覚しました。警察によりますと、キャッシュカードから350万円ほどが引き出された、ということです。
警察は、「キャッシュカードを預かる」「暗証番号を教えて」は詐欺などと注意を呼びかけています。
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