東日本大震災から13年 静岡県各地で津波避難訓練を実施
3月11日は東日本大震災の発災から13年です。静岡県は10日を津波避難訓練の統一実施日に定め、各地で訓練が行われました。
東伊豆町片瀬地区では町内会の役員や消防団員ら38人が参加し、指定された2カ所のマンションまでの避難ルートを確認しました。
指定されたマンションは、災害時にはオートロックを解除し、避難先として開放されます。
参加した小学5年生(11):
「(能登半島)地震でこんなに大変なことになるだと改めて考えさせられました」
磐田市では夜間の津波発生を想定して訓練が行われました。
最大11・6メートルの津波が予想される福田地区では、住民およそ50人が避難場所に指定されている中学校まで懐中電灯の灯りを頼りに避難しました。
福田地区15番組防災会長 安間昭広さん:
「地震はとにかく昼間、夜関係なく起きますから。」