「手口や語り文句を知って」特殊詐欺の被害に遭わないよう…静岡県内一斉に啓発活動
特殊詐欺の被害防止を目的とした啓発活動が15日朝、静岡県内25カ所で一斉に行われました。
県内にあるスーパーやコンビニエンスストアなどの前で、警察官や防犯協会の職員らがオレオレ詐欺や還付金詐欺などの手口や対策が書かれた啓発グッズを配り、注意を呼び掛けました。警察は毎月15日を県内特殊詐欺被害発生ゼロの日として、このような啓発活動を行っています。
静岡中央警察署生活安全課 長野衣利子警部補:「最近発生している手口ですとか、語り文句とか、そういったことを広い世代の方に知っていただくことで、被害が減ればいいなと思っております」
警察によりますと、今年度の県内の特殊詐欺被害件数は15日時点で40件、前年度に比べ33件減少しています。
(3月15日放送)