現場にナンバープレート落とし逃走か 近くには車も放置され 当て逃げ容疑で36歳男を逮捕「怖くなって逃げた」 静岡・沼津市
静岡県沼津市で軽四貨物自動車を運転中にブロック塀に衝突する事故を起こしたにもかかわらず、そのまま逃走したとして23日、男が逮捕されました。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、沼津市の自称・合同会社代表社員の男(36)です。警察の調べによりますと、男は21日午後11時半ごろ、沼津市大岡で軽四貨物自動車を運転中、会社のブロック塀に衝突する事故を起こしたにもかかわらず、警察に事故を報告せずそのまま逃走した疑いが持たれています。
警察によりますと、付近の住民から「車がブロック塀に当たって逃げた」と警察に通報があり、事件が発覚しました。警察官が捜査したところ、現場には塀にぶつかったと見られる男の車の前方部分のバンパーとナンバープレートが落ちていたということです。また、事故現場からほど近い商業施設に男の車が乗り捨てられていて、警察は車の情報から男を割り出したということです。
警察によりますと、男は容疑を認めていて、「事故を起こして怖くなって逃げた」と供述しているということです。