「疲労により動けなくなった女性がいる…」 富士山を下山中の72歳女性を救助 御殿場口8合目付近
富士山を下山中の72歳の女性が疲労で動けなくなり、静岡県警の山岳遭難救助隊に救助されました。
午前9時50分ごろ富士山・御殿場口8合目付近の登山道で、登山者から「疲労により動けなくなった女性がいる」「意識が朦朧としている」と110番通報がありました。
警察によりますと、女性は友人2人と17日午後1時ごろから登山を始め、登頂後山小屋に一泊し18日朝から下山していたということです。女性は救助隊員らと合流し通報からおよそ4時間半後にブルドーザーで下山しました。
女性は一時、低体温症になったとみられ会話ができず動けない状態でしたが、現在は回復し命に別状はないとみられています。