安全にゆっくり模範運転を! セーフティーライダー講習 静岡市
安全にバイクを運転してもらおうと警察官や市民を対象とした講習会が静岡市の自動車学校で開かれました。
静岡市葵区の自動車学校で行われた講習会にはおよそ30人の警察官や市民が参加しました。
春の交通安全運動に合わせこれから夏にかけてツーリングなどによるバイクの事故の増加が懸念されるためバランス感覚や運転技術を見直すことを目的に開催されました。
参加者らは狭い曲線道路を左右にバイクを傾けながら進路の転換をするなどの練習をしました。
警察によりますと、バイクは出合い頭や右折車、直進車との事故が多く、静岡県内では今年に入ってから7日までに一般原付の事故で3人が死亡しています。
清水警察署 亀井章弘交通課長:
「道路は競争、サーキットではありませんので、景色を見ながら、ゆっくり安全運転、模範運転に努めていただきたい」