飲食店でパスタやピザを食べた12人がノロウイルスによる食中毒と診断される 浜松市中央区

静岡県浜松市の飲食店で食事をした12人が下痢などの症状を訴え、食中毒と診断されました。浜松市保健所はこの飲食店に営業禁止命令を出し、原因を調べています。

 集団食中毒が発生したのは浜松市中央区にある飲食店です。

 浜松市保健所によりますと、5月11日にこの飲食店で提供されたパスタやピザなどを食べた3人が、下痢などの症状を訴えました。

 浜松市保健所が検査した結果、患者からノロウイルスが検出され、飲食店での食事が原因と断定されました。

 その後の調査で、こちらの飲食店で食事をした21歳から89歳までの男女12人が体調を崩していることがわかりましたが、いずれも快方に向かっているということです。

 浜松市保健所はこの飲食店を当分の間営業禁止として詳しい原因を調べています。

飲食店でパスタやピザを食べた12人がノロウイルスによる食中毒と診断される 浜松市中央区