県立高校のセクハラ教頭と修学旅行の引率中にビールを飲んだ2人の教諭を懲戒処分に 静岡県教育委員会

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「大変申し訳 ありませんでした」

静岡県教育委員会は、同僚女性にセクハラをした高校の教頭と、修学旅行中に飲酒した中学校教諭2人を、懲戒処分にしました。

 23日付で停職2カ月の処分を受けたのは、静岡県西部の県立高校に務める51歳の男性の教頭です。

 教頭は4月校内の有志で開いた歓迎会で隣に座った同僚女性の体に触るなどしたほか、帰り際にホテルに誘う発言をしたということです。

 教頭は「被害者に迷惑をかけ、教育公務員として泥を塗るようなことをして申し訳ない」とコメントしています。

 また藤枝市立高洲中学校に勤務していた45歳と27歳の男性教諭は、去年10月修学旅行の引率中、昼食時にビールを飲んだとして、それぞれ減給10分の1・1カ月と戒告処分を受けました。
 
 静岡県教育委員会の池上重弘教育長は「このことを大変重く受け止め、教育行政の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。