清掃工場で爆発 破砕機で粗大ごみを粉砕中に爆発か 男性職員が顔にけが 静岡・沼津市
31日午前、静岡県沼津市の清掃プラント内で爆発がおき、作業をしていた男性1人が軽いけがをしました。
難波亮太記者
「1階と2階のガラスがほとんど吹き飛んでいて、衝撃の大きさを物語っている。ワイヤーで補強されているのに粉々」
事故が起きたのは、沼津市上香貫にある市の清掃プラントで、午前9時ごろ職員から「1階と2階の間にある破砕機が燃えている。白煙が出ている」と消防に通報がありました。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、57歳の男性職員が顔に軽いけがをしました。
警察によりますと、粗大ごみを破砕機で粉砕していたところ爆発が起き、ガラスが割れたということです。
現場には当時、他に職員が60人近くいたということですが、避難して無事でした。警察と消防が事故の原因を調べています。