浜松市で2人が死傷する事故 車を運転していた男を危険運転致死傷などの罪で起訴 虚偽の申告をして免許更新
浜松市で2023年7月、乗用車が軽乗用車などに衝突し2人が死傷した事故で、地検浜松支部は車を運転していた40代の男を、虚偽の申告をして免許を更新した危険運転致死傷などの罪で、起訴しました。
起訴状などによりますと、浜松市東区有玉南町の会社員の男(45)は2023年7月、運転免許を更新する際、過去5年以内に病気で意識を失ったことがあるかどうかの質問に対し、実際には意識を失ったことがあるにもかかわらず、「ない」と申告し免許を更新。
そしてその4日後、浜松市浜北区平口の国道152号で乗用車を運転中に病気の影響で意識を失い、赤信号で止まっていた軽乗用車とトラックに追突し2人を死傷させた、危険運転致死傷などの罪に問われています。
この事故では浜松市浜北区の50代の男性が死亡したほか浜松市天竜区の40代の男性が胸などを打ち軽いけがをしました。