東海道新幹線「のぞみ」で発生した停電の原因は地面に電流が流れる「地絡」の発生  JR東海

6日に東海道新幹線の「のぞみ」で発生した停電。原因はケーブルの損傷とみられることが分かりました

 6日昼過ぎ、静岡駅と掛川駅の間で停電が発生し、上下線でおよそ3時間運転見合わせとなった東海道新幹線。

当時車内にいた人
「電車が止まると同時に電気が暗くなって、空調も止まって、その後、停電していますみないなアナウンスがあって、どんどん暑くなっていく感じで、私的には軽いサウナみたいな感じだった。」

 およそ9万7000人に影響が出たトラブル。

 JR東海はこの停電の原因について車両の間にある「特(とっ)高圧(こうあつ)ケーブル」が何らかの理由で損傷し、地面に電流が流れる「地絡」が発生したと発表しました。

 JR東海はケーブルが損傷した原因を調べるとともに、全ての特高圧ケーブルの点検をするとしています。