富士山須走口八合目付近で倒れている男性を発見 死亡を確認 静岡側での死者開山から4人に

富士山の登山道で14日正午過ぎ意識を失って倒れている60代くらいの男性が見つかりました。男性は死亡が確認されています。

 14日午後0時40分ごろ富士山須走口の八合目付近で、別の登山者が登山道で倒れている60代くらいの男性を発見し、付近の山小屋に連絡しました。

 連絡を受けた山小屋の関係者が消防に通報しましたが、通報時男性は意識がありませんでした。

 警察によりますと、男性はその後登山シーズンに合わせて八合目に常駐している医師によって死亡が確認されました。

 男性は山梨県の富士吉田口八合目から五合目に降ろされたということです。

 男性は登山用の格好をしていて単独登山とみられています。

 警察が身元の確認を急いでいます。