暴力団員であることを隠し「いわた大祭り」に出店 暴力団総長の男ら逮捕 静岡県警
暴力団員であることを隠し、いわた大祭りに露店を出す権利をだまし取ったとして、暴力団員の総長の男らが再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組二代目國領屋一家の総長の男と県西部街商協同組合の組合員の合わせて4人です。
男らは暴力団員であることを隠して、「いわた大祭り」の実行委員会にうその誓約書などを提出し、2024年4月27日のまつりに露店を出す権利をだまし取った疑いがもたれています。
県西部街商協同組合の3人は、自分の名前で「暴力団とは関係がない」と申請をしていました。男らはまつりに十数店舗を出し、およそ100万円の売上があったということです。
男らを巡っては、浜松まつりでも同様の犯行で、およそ1000万円を売り上げたとみられていて、警察は暴力団の資金源になっているとみて、余罪などを調べています。