入院患者の点滴を切断した疑いで逮捕・送検 元看護師の女性を不起訴処分に 静岡地検沼津支部

 勤務先の病院で入院患者の点滴を切断した疑いなどで、逮捕、送検された元看護士の女性について、静岡地検沼津支部は不起訴にしました。

 不起訴となったのは沼津市立病院の元看護士の女性(28)です。女性は2024年2月、当時、勤務していた沼津市立病院で入院患者の点滴チューブを切断し、カテーテルを抜いた器物損壊と威力業務妨害の疑いで逮捕、送検されていました。

 静岡地検沼津支部は女性を処分保留で釈放し、在宅のまま捜査していました。

 不起訴の理由について地検沼津支部は明らかにしていません。