東海道新幹線は10月1日で開業60周年 静岡駅ではお祝いの出発式

 東海道新幹線は、10月1日開業60周年を迎え、JR静岡駅では出発式が行われました。

 午前6時すぎから行われた上り始発列車の出発式では、JR東海の役員によるテープカットが行われました。早朝にも関わらずホームにはたくさんの鉄道ファンの姿が見られました。

●稲村侑弦君(12):
「5時半にお母さんに起こしてもらいました。生まれたころからずっと好きで自分の成長とともに、新幹線も成長してきたみたいな感じです」

 開業してから延べ70億人以上を運んだという東海道新幹線。静岡駅からは1日平均およそ2万人が乗車しているということです。

●JR東海 中村明彦副社長:
「この60年間本当に(乗車中の)お客様の死傷事故が0という記録を続けてますので、しっかりと守れるように気持ちを新たにまた次の10年20年としっかり進んでいきたい」