2人死亡の花火製造会社の爆発事故…役員を書類送検 静岡県警
3年前、浜松市の花火製造会社で起きた爆発事故で、会社役員の男性が書類送検されました。
2018年6月、浜松市北区細江町の花火製造会社で爆発があり、男性作業員2人が死亡しました。警察は工場内の安全管理を怠ったとして業務上過失致死の疑いで、花火製造会社の男性役員を書類送検しました。捜査の中で、別の敷地に法律の規定を超える量の火薬を保管した疑いも強まり、男性役員と会社を火薬類取締法違反の疑いでも書類送検しました。警察は男性役員が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
消防によりますと、当時、工場内では花火を製造する作業が行われていましたが、出火原因の特定には至りませんでした。