枯草を焼く不審火が相次ぐ 警察は放火の可能性も含め関連を捜査 静岡・袋井市
18日午後静岡県袋井市で枯草が焼ける火災が相次ぎ、警察は不審火として調べています。
警察や消防によりますと、18日午後1時ごろ袋井市鷲巣で、「枯草が燃えている」などと通りかかった人から通報がありました。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、田んぼの枯れ草およそ2200平方メートルが焼けました。
鎮火からおよそ10分後、火災現場に駆け付けていた警察官が袋井市村松の荒れ地で煙が上がっているのを見つけました。
この火災はおよそ35分後に消し止められましたが、荒れ地の枯れ草などおよそ140平方メートルが焼けました。
どちらの火災もけが人はいませんでした。
2つの火災現場は直線距離にしておよそ900メートルで、発生した時間も近いことから、警察は放火の可能性も含め出火原因を調べています。