教育長が学校教育団体と初めて意見交換 部活動での不祥事根絶など議論 静岡県
教職員の不祥事が相次ぐ中、静岡県の教育長と学校教育団体が初めて意見交換を行いました。
14日午後、県庁では、県の池上重弘教育長と中高の体育連盟や高校野球連盟の会長らによる懇談会が行われました。
県内では、教職員による不祥事が相次いでいることから、池上教育長はこれまでに学校教育団体と直接話す機会を設ける考えを示していました。懇談会は非公開で行われ、外部の指導者も関わる部活動の場などにおける不祥事の根絶に向けて、どう取り組むかなど意見を交わしたということです。
静岡県 池上重弘教育長:「この協議を踏まえて、各先生方や指導者の皆さんがコンプライアンスに向けて、さらにはよりよい指導、より子どもたちの成長につながっていくような指導について考えていくきっかけになっていけば」