換気扇が動いていなかった…スズキ社員食堂の一酸化炭素中毒事故 浜松市
浜松市の自動車メーカー・スズキの社員食堂で起きた一酸化炭素中毒事故で、当時、洗浄室の換気扇が動いていなかったことがわかりました。
23日午後、浜松市南区のスズキ本社の食堂で、調理スタッフの男女14人が体調不良を訴え、一部が一酸化炭素中毒と診断されました。一酸化炭素は、厨房の洗浄室から検出されましたが、捜査関係者によりますと、洗浄室の換気扇が事故当時、何らかの事情で動いていなかったことが新たにわかりました。また、洗浄室内にある大型洗浄機など複数の機械に不具合は見つかっていないということです。
警察などは、換気扇が動いていなかった経緯を詳しく調べています。