静岡市の経営者の男性が遺体で見つかった事件の裁判 遺体の損壊と遺棄の罪に問われている女は起訴内容を認め「一生償っていく」と話す
静岡市の経営者の男性が遺体で見つかった事件で、遺体の損壊と遺棄の罪に問われている女が、初公判で起訴内容を認め「一生償っていく」と話しました。
当時19歳の女は2024年6月、交際していた男性被告と共謀し、静岡市の会社経営の男性(当時30)の遺体を切断し藤枝市の山に埋めたなどの罪に問われています。
きょう静岡地裁で開かれた初公判で、女は起訴内容が間違っていないか問われると「大丈夫です」と認めました。また弁護人からの被告人質問で女は「男性被告から犯行を打ち明けられ、携帯に110番の番号まで打ち込んだものの、勇気が出ず発信ボタンを押せなかった」と語りました。
そして「関わってしまって本当に後悔している。一生償っていかないといけないと思っています」などと話しました。
