重傷ひき逃げ事件で逮捕された男性を処分保留で釈放 在宅で捜査を進める 静岡地検浜松支部

 浜松市でひき逃げをしたなどとして逮捕されていた60代の警備員の男性について、静岡地検浜松支部は5月15日付で処分保留のまま釈放しました。

 60代の警備員の男性は5月8日、浜松市中央区上浅田の三差路交差点で、歩いていた72歳の女性を車ではねてそのまま逃走したひき逃げなどの疑いで逮捕されました。女性は右腕を強く打ち大けがを負いましたが、命に別条はありませんでした。警察によりますと、男性は「現場を通ったが事故は起こしていない」と容疑を否認していました。

 地検浜松支部は15日付で男性を処分保留のまま釈放しました。釈放の理由は明かしておらず、今後は在宅で捜査を進めていくということです。

ひき逃げ事件の現場
ひき逃げ事件の現場