廃炉作業中の中部電力浜岡原子力発電所2号機で作業用の耐火シートを焼く火事 けが人なし 放射能漏れもなし 静岡・御前崎市

廃炉作業中の浜岡原発で15日作業用の耐火シートが焼けました。けが人はなく、放射能漏れも確認されていないということです。
中部電力によりますと、15日午後2時50分ごろ浜岡原発2号機の原子炉建屋1階で、火災報知器が作動しました。
廃炉作業で出た解体物を協力会社の社員が機械で細かくしていたところ、作業エリアを囲った耐火シートが燃えているのを見つけました。
協力会社社員が水をかけるなど初期消火を行った他、消防が通報で駆けつけ、およそ1時間40分後に鎮火が確認されました。
この火事でけが人はなく、放射能漏れも確認されていないということです。