梅雨入りを前に市町の防災担当者が静岡県庁で土砂災害に関する研修を受講

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梅雨入りを前に土砂災害に関する研修が開かれました。

 研修には静岡県内の19の市と町から、砂防や防災を担当する新任の職員らが参加しました。

 はじめに静岡県から土砂災害が発生した際に求められる初動対応が説明されました。

●静岡県砂防課 松村昌広課長代理:
「いつ・どこで・ どんなことが起きたか。第一報は概要だけで結構です。速さが特に勝負」

 また、住民を対象に避難講座を開くなど、ソフト面での対応も必要と説明されていました。

 静岡県内では2024年1年で86件の土砂災害が発生していて、全国で2番目の多さとなっています。