静岡・富士市で災害発生に備えた応急給水訓練

水道週間にあわせて、静岡県富士市では災害発生に備えた応急給水訓練が行われました。
訓練は災害や事故などで市内で大規模な断水が発生したことを想定して行われました。
参加した26人の職員は、組み立てホースで繋いだ給水栓から給水車に給水する手順や、トラックへ給水タンクを運び込んで固定する作業などを確認していました。
●富士市下水道施設維持課 板取浩二さん:
「被災地の方は喉から手が出るほど水が欲しい状況になります。生きていくために水は大事な物ですので、いかに早くいろんなエリアに運べるのが課題になると思う」
富士市では今後もこうした訓練などを通じて、防災の取り組みを強化していく方針です。