大規模災害で生じる孤立集落への支援にドローンを活用 静岡・下田市

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 静岡県下田市では、大規模災害で生じる孤立集落への支援にドローンを活用する取り組みが進んでいます。

 下田市では県の過疎対策事業の一つとして、先進技術の支援を受け2025年度3機のドローンを導入。操縦者として、下田市の消防団員7人が資格を取得しました。
 
 3日の試験飛行では携帯電話事業者の協力で、操縦電波の届かない市内上大沢地区の孤立集落へ5Gの携帯電波を中継してルートを設定し、目視外で飛行する取り組みが行われました。
  
 下田市は大規模災害時に市内8カ所の孤立集落の発生を想定しており、緊急支援物資の搬送や被災状況の確認へのドローンの活用を計画しています。