自宅に火をつけ全焼させたとして現住建造物等放火の罪で55歳の男を起訴 静岡地検浜松支部

2月浜松市天竜区で、自宅に火をつけ全焼させた罪で55歳の男が起訴されました。

 現住建造物等放火の罪で起訴されたのは、浜松市天竜区佐久間町に住む無職の男(55)です。

 起訴状などによりますと2月17日午前5半時ごろ、男は自殺しようと考え、自宅に放火して全焼させた罪に問われています。

 男は2階の一室で布団の上に置いたティッシュペーパーにライターで火をつけ、壁などに燃え移らせたということです。

 この火事は鎮火までにおよそ9時間かかり、住宅など2軒が全焼したほか、近くの複数の建物に燃え移りました。

 この火事で男を含め3人が病院に運ばれています。

静岡地検浜松支部
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